理科が苦手なんだけど

中学受験 理科 『超』学習法

中学受験する!
でも理科は苦手の
キミは必見!

  
中学受験をする!でも、理科は苦手・・・ なら、このサイトでしっかり学習方法を学習しましょう。

理科の4つの分野

理科には大きく分けて4つの分野があります。
生物地学物理化学−−−それぞれさらに細かく分類できますが、ここではその分類はあまり意味がありませんから、割愛することにして、この4分野でまんべんなく点を取っていけるようになることが、とても重要です。

理科が苦手だという人の中には、「計算が必要なところはできないけど、暗記が必要なところは大丈夫」という人もいれば、
「計算のところはできるけど、暗記が苦手で・・・」という人もいますよね。
あなたは、またはあなたのお子さんはどうでしょう。

基本的に、理科という教科は
 ● 「覚える」→「覚えたことを書く」→「覚えたことを使って考える」
 ● 「しくみを理解する」→「しくみを利用する」→「しくみを利用して考える」

という、いずれかの流れの中で、点数を取っていく教科です。

どちらにせよ、4分野それぞれにおいて、基本を理解し、覚えこみ、使う、という作業が必要になりますよね。

暗記をおろそかにしない


理科の基本は「暗記」です。
中学入試の問題は、難関といわれる学校以外は、きちんと覚えるべき事柄を覚えきっていれば、8割方得点できます。もちろん、覚えたことそのままではだめな場合は多いのですが、しかし、です。覚えていれば、それを利用して、少し考えることで、正解が導き出される場合は、実は多いのです。
理科が苦手な人は、まずここを強化する必要がありますよね。

必要事項を効率よく暗記するために、今ではたくさんの参考書・問題集が出ています。
少し紹介します。

 ○ 日能研編「理科メモリーチェック
問題を通じて、理科の重要な事柄が身につくようになっています。6年の夏までには仕上げたいところですね。
 ○ 学研「カードで合格理科植物・動物
ほかに「物質とエネルギー 編」「地球・宇宙 編」に分かれています。毎日少しずつくり返してやるのが効果的です。一通り理科を勉強した人が、夏休み以降使っていくのがよいでしょう。
 ○ 学研「丸まる要点ノート理科
これ1冊をとにかく仕上げさえすれば、6割はとれる、そういった感じで編集されたテキストです。理科が苦手な人は、まず1冊を仕上げること。そうすれば、点数は確実にアップ、次の目標が見えてきます。

計算問題は基本を確実に

理科で、計算問題が苦手だという人は、とてもたくさんいます。
計算問題は、全出題のうち、普通1〜3割。比重は決して高くありませんね。
ですが、できる、できないが最後に合否を分けるかもしれません。
どうしても苦手な人は、先に挙げた問題集の中の計算部分を、慣れるまで、繰り返しやることを勧めます。
そう、計算問題が苦手な人は、問題に対する経験が少ないのです。しつこく基本問題に取り組み、そのパターンに慣れてしまいましょう。
できれば、先の問題集を使って、6年の夏休み前には、基本を徹底的に頭に叩き込むこと。そうすることで、理科が苦手だという意識はグッと少なくなるはずです。キミが理科は苦手だというのは、単に勉強量と慣れが足らなかったからなんです。
さあ、自信を持って取り組みましょう。
小学校4年までは・・・
小4までなら、基本事項の暗記もさることながら、理科に興味を持つように仕向けていくことが、理科の成績を上げる早道です。
「ドラえもん不思議サイエンス 」「サイエンスコナン」など、科学の不思議や、理科の基本を興味深く見せてくれる本もたくさん出版されています。
また、雑学も必要です。「集英社まんがこども大百科」などは、子どもが疑問に思うような事柄を、、まんがをまじえて、分かりやすく解説をしてくれている良書です。こういった書籍を通じて、もっと小さいうちから雑学をためこんでいくと、結構入試には役立つものです。

おまけ
天体の分野など、とても覚えにくいようなところは、語呂あわせで覚えるのも手ですね。
「乙女(おとめ)は好きか?」→おとめ座の1等星はスピカ
「この白鳥、デブね」→はくちょう座の1等星はデネブ
「誘ったのはあんたです」→さそり座の1等星はアンタレス
「わし、彦星、歩いたる」→わし座の1等星はアルタイル、七夕の彦星(牽牛星)
「織姫の屁(へ)が臭いこと」→こと座の1等星はベガ

などなど・・・いくらでも作れる!(少し品がなくてゴメンナサイ)

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